豊かな3Dシーンを演出

素材感(金属、木質、ガラス等)、照明(太陽の高度、環境光、ハイライト等)や、フォッグ等の機能が盛り込まれています。

金属

クロムやスチールなどの金属テクスチャの場合、背景環境を太陽に照らされた設定に調整すると、リアルな反射とハイライトが生成され、マテリアルの光沢が強調されます。

木質

磨かれたオークや風化した松など、さまざまな木材の表面をシミュレート。自然光等の背景環境を選択することでテクスチャ、色、木目の印象に変化をつけて、素材をリアルに再現できます。

ガラス

窓やガラス製品などのガラス表面を描写する場合、澄んだ空または明るい日光のある背景環境を選択すると、透明性と光の屈折が強化され、ガラスのテクスチャがよりリアルになります。

アーキテクチャパターン

手描きの壁の場合、柔らかく拡散した照明を備えた背景環境を選択すると、色と陰影に微妙な変化を生み出し、塗装面のテクスチャとブラシストロークのパターンを模倣することができます。

指向性照明コントロール

太陽の高度

太陽の高度と方位を調整すると、石の粗さやガラスの滑らかさなど、表面の質感や立体感を強調するダイナミックな影を落とすことができます。

環境光

環境光の強度を高めると、表面を均一に照らして複雑なディテールやテクスチャを分かりやすく表現できます。太陽光の色を調整して温かい印象や冷たい印象を与えることもできます。

ハイライトと反射

テクスチャや表面を強調するハイライトでデザインを強化し、本物のような反射がシーンに深みと本物らしさをもたらします。

カラーリング

ポップな色を加える場合も、まとまりのあるパレットを作成する場合も、カラーリングによりビジョンを精緻に表現できます。

自然な変化

風化した木材から古くなった石まで、自然界に見られる有機的な質感や微妙な凹凸を再現します。

フォッグ効果

フォッグ濃度

フォッグ濃度の調整により、シャープな影を柔らかくしたり、拡散照明効果が得られたりします。輪郭や細部を強調表示することで、シーンに深みとリアリズムを加えることができます。

フォッグ色彩調整

フォッグの色を暖色系に調整すれば、暖かく豊かな環境を演出することができます。逆に寒色系であれば静寂な印象を与えて3Dシーンのムードを高めることができます。

フォッグによる透明性の強調

ガラス表面に、適切な照明とともにフォッグに微妙な青またはグレーの色合いを追加すると、光の屈折によって引き起こされる微妙な色の変化をシミュレートでき、マテリアルの透明性とリアリズムが向上します。


Open Dashboard

ダッシュボードを開きます。

General Setting

Realtime Avatars
アバター表示・非表示の切替

Video / Audio Conference
ビデオ会議の許可・不許可の切替

Outliner

データ構成をツリー形式で一覧表示し、それぞれ選択し表示・非表示を切り替えることができます。

Scene

シーンツールを表示します。

Starting Camera Position

Set from view
カメラの開始位置を設定

Preview
カメラの開始位置をプレビュー

Reset
カメラの開始位置の設定をリセット

Camera FOV
カメラの視野角を調整

Background & Environment

HDRI
高ダイナミックレンジ画像を設定して輝度を調整

Exposure
露出。光量の調節。

Background Type
背景タイプ(Color→色、Environment→HDRI画像、Transparent→透明)

Background Blurriness
背景(HDRI画像)のぼかし

Background Rotation
背景(HDRI画像)の回転

Fog Enabled
フォッグ効果のOn / Off

Fog Density
フォッグ濃度の調整

Fog Color
フォッグの色の変更

Shadow Plane Enabled
地面への影の投影On/Off

Shadow Plane Level
地面への影の投影の高さ調節

Shadow Plane Opacity
地面への影の投影の濃さの調整

Lighting

Ambient light intensity
環境光の強度調整

Sun intensity
太陽光の強度調整

Sun Shadow Bias
太陽の影の偏差。低いと接地感あるが不要な影も出やすい。

Sun Shadow Enabled
太陽の影のOn/Off

Sun Shadow Camera Scale
太陽の照明による影が見える範囲を制御します。屋外のシーンでは広域に設定するため大きく、よりクローズアップしたシーンでは小さな領域で精緻な影がを得るため小さく値を設定します。

Sun azimuth
太陽の方角

Sun elevation
太陽の高さ

Sun Color
太陽の色

Postprocessing

SSAO

環境閉塞。部屋の隅が暗くなるような効果を与えます。
Load Presetボタンからプリセットを利用することが可能です。
Performance(最も粗い)→Low→Medium→High→Ultra(最も精緻)

MSAA

ジャギー(斜めに描画する際のギザギザ)を除去することができます。
Load Preset ボタンからPreset(Low, Medium, High, Ultra)を利用する事が出来ます。
エッジ検出方法、エッジ検出の閾値を手動で変更する事もできます。

Bloom

光があふれ出すような効果を追加できます。

Tone Mapping

ディスプレイでの表示を想定して全体の色調を調整。
Reinhard, Reinhard 2, Reinhard 2 Adaptive, Uncharted 2, Cineon, ACES Filmic, AGXから選択

Chromatic Aberration

レンズを通す事による色収差を表現することができます。

Vignette

外縁をより暗くするフィルター

Open / Close Viewer Terminal

ビューワーターミナルを開きます。
UI開発中の機能(現時点では隠し機能)をコマンドで使用できます。
カメラの移動速度を遅くする等のコマンドがあります。
helpとコマンド入力すると機能が一覧表示されます。

Theme

ライトテーマとダークテーマの表示切替

Save

編集を保存

ガムボールのアクションの切替

Translate:平行移動
Rotate:回転移動
Scale:拡大縮小

ガムボールの基準座標の切替

World:環境基準(絶対基準)
Local:オブジェクト基準(相対基準)

Snapping

スナップ機能は、オブジェクトを移動する際に他のオブジェクトと接する際に自動調整する機能です。

Toggle helper visibility

開発中の機能のため現時点(2024年9月)では実装されていません。
追加照明の調整機能(ヘルパー)の表示/非表示を切り替えるボタンになります。

Sample World Position

Shift+Clickで座標を表示できます

Viewport Shading

作業内容に応じて画面の表示を調整できます。
Default、UV Grid、Normal、Depthから選択します。

Toggle stats

レンダリング統計を表示します。

Object

オブジェクトをクリックするとオブジェクト編集画面が右側に表示されます。

Object Properties

Name

Position

Rotation (degrees)

Scale

Properties

Visible

Cast Shadow

Receive Shadow

Material

Preview


Color Factor
Color Map
Normal Map
Normal Scale
Metallic Roughness Map
Metalness
Roughness
Alpha


Emissive color
Emissive Intensity

Advanced Options

Reflectivity


Transmission Factor


Dispersion


Clearcloat
Clearcloat Roughness
Clearcoat Normal Map

Advanced Option

Sheen Color
Sheen Factor
Sheen Roughness Factor


Iridescene Factor
Iridescene IOR
Iridescene Thickness Map


Thickness


Specular Intensity
Specular Color
Specular Color Map


Attenuation Color
Specular Intensity
Normal Direction (Front Sided, Back Sided, Double Sided)


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